HGUC メタス その69

えっと、また脱線します。それも豪快にw

これまた以前からずっと気になっていたんですよ。メタスさんをWikipediaで調べるとですね。「遠距離対艦戦闘やドッグファイトを得意とする(旧1/144説明書から)」となっているんですよ。さてここでメタスさんの武装をおさらいしてみましょう。ビームガン2丁、ビームサーベル6本。マジこれだけです。この武装からはどう考えても近接戦闘向きの機体としか考えられず、遠距離対艦戦闘なんて出来っこないです。_(´ཀ`」 ∠)_ビームガン打っても出力が貧弱で届かない、多過ぎるビームサーベルは投擲するんでしょうか?!いやそれも届かないでしょうに...

って事でドッグファイトで有効な武装がちょっと考えつかないので、遠距離対艦戦闘に向いた武装を作る事にしました。今までずっと製作に躊躇していたのは、いつも通りどんなデザインにしようか決まらなかった事と、スクラッチするスキルが足りなかった事と、あとは勇気でしょうかねw

それでも設定と実装備の乖離から漂うこの何とも言えない感じが耐え難いので、重い腰を上げてとうとう武装追加に着手する事になりました。って前置きが長くなりましたが、ざっくり言ってしまえば対艦ミサイルを作るよ〜って事です。

まだ作業開始の段階ではデザインも何も決まってないんですが、ミサイルをマウントする部分は必要だろうって事でこれをどんなものにするのか具体的な案を検討すべく試作品を作ってみました。

まずはプラパイプをスライスする必要があるので、手近のプラ板やらツール類を重ねて4mm厚にしてエッチングノコでカット位置の印を付けてみました。

この方法だと特殊なツールを必要とせず手軽に印を付ける事ができます。もちろんパイプが長くなって重ねる量が多くなればなる程やりにくくなるので、薄い厚さのパイプを切り出す時限定です。

そして切り出したパイプがこちら。若干歪んてますけどまぁ許容範囲って事でスルーde桶w

これを半分に切断し、エバグリの平棒へと貼り付けます。

更に平棒を反対側に貼り付けて、不要な部分を切り取るとこんな感じになります。

実はこのデザインに行き着くまでに何個か試作品を作ってみたのですが、これが一番製作するのが楽で、しかも強度があったのでこれを採用する事にしました。

パッと見は複雑な形状ですが、実際には簡単なステップで実現可能だって事が分かるかと思います。



なにとぞ Vol.3 〜このガンプラ不毛の地より愛を込めて〜

40代半ばを超えようとしているおっさんのちんたら模型記録です。諸事情により10数年のブランクを経て模型製作に復帰した出戻り一年生初心者モデラーです。だってガンプラ好きなんだもの〜。でも難しい事と丁寧な事が苦手な永遠の初心者。現在慣れない水性アクリル塗料奮闘中。

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