前回の作業でマイクロミサイルを作成する一連の作業で起こる問題を発見する事が出来たので、今回はそれらを対処していきます。
まずはここのミサイルの素wの長さが異なってしまう問題への対処方法がこちらです。
それぞれ立てて並べながらボンドでくっつけていきます。ボンドってのがポイントです。今回はタミヤのクラフトボンドは使用しませんでした。ズバリ「勿体無い」からですw
実際に使用したのは近所のスーパーで手軽に買えるお子様工作用のボンドです。所謂木工ボンドとか、水性ボンドとか呼ばれているやつでしょうか。主成分はほぼ同じだと思います。模型の箱の小型化の時にも使用しました。
この手のボンドは接着力はありますがプラ材を溶かす事が無いので、一時的にプラ材を定着させるのに使えます。例えば過去に曲線のスジ彫りを施す際にプラ材をボンドで接着してガイドテープ代わりに使った事があります。他にも強固な接着力が必要じゃない箇所へのエッチングパーツの貼り付け等使い所を選べば非常に便利です。
って事で後はお分かりですね。まとめてヤスってしまえばミサイルの素の長さを一気に均一にできます。ズバッと解決ですねw 今の若い子は快傑ズバットとか知らんだろうな〜。
って事でさっさと次の問題を解決していきましょうか。ミサイルの先端の形状の問題です。
今までサンプルで作ったものには角をC面?!を作るように面取りしたんですが、これだと個体毎に面が均一になりませんでした。色々と上手な方法を考えてはみたんですが、手持ちの機材やら経験値で綺麗にしかも大量に全く同じ面取りを施すのは不可能と判断し、違いが分かりにくい形状にしました。
それがこちら。
ハイそこっ!! 座薬とか女性用生理用品とか想像しちゃだめw
ってか言ってる本人が一番想像していました。
これならパッと見違いが気付き難いです。
って事でガッツリと大量に作ってみました。それがこちら。
最終的に全部で60個作りました。
どうでしょうか。結構それっぽく出来ているんじゃぁないでしょうか?
一個作って型取りしてパテとかで量産すればいいんじゃね?とか思う人もいるでしょうけど、ワテクシのブログの記事を読まれた方々であれば、それは野暮なツッコミだということは既にご理解いただけているかと思いますw
そぅ、ご存知ない方々のために敢えてこの場を借りて改めて解説させていただくと、ワテクシはパテを使った工作が好きではないだけでなくとても苦手なのです。そしてプラ材での工作が大好きだって事も付け加えておきます。
プラ板に少し大きめなリベットを均等に貼り付けていって、リベットの周囲を彫れば似たようなの作れるんじゃね?ってアイデアは、マイクロミサイルが60個完成した後で思いついたってのはここだけの話。ぐはっ(吐血 _:(´ཀ`」∠):_
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