HGUC グフ・カスタム その1

本日から2泊程南の島へ滞在する事になりました。南の島とは言ってもこの国で南に位置しているだけで、南国って訳では無いので悪しからずw なのでしばらく模活は出来なくなりますが、溜まりに溜まった画像の解説を書く作業はありがたくも残っているので、いつも通り滞りなくブログは更新されます。えぇ相変わらず訪問者は雀の涙程なのに無駄に毎日更新されている稀有なガンプラ系ブログでございます。よくもまぁダラダラと続けられるものだと自分自身驚くやら呆れるやらですw それにお付き合いして頂いているご訪問者様には本当に有難いこってす。これからも末長く適当にお付き合いくださいませw

ってさっさと本題に入りましょうか。後半戦第二弾はこちら。グフ・カスタムさんです。

まずは箱絵からご紹介。箱からしてめっさ格好いいです。もぅね、鼻の穴から怪しげな液体が漏れる位の勢いで。

そしてこちらがパチったものです。これまためっさ格好いいです。もぅね身体中の穴と言う穴から体液全部垂れ流して歩いた跡をカピカピに光らせるナメクジの様になった気分ですよ。いや自分で何を言っているのか分からなくなる位に興奮しているんだなぁ〜と思っていただける程度でワテクシの事はスルーしてください。

このキットは超絶キットです。まさに神が宿った様なキットですね。HGUCシリーズが開始されるきっかけとなったHG版グフ・カスタムも凄かったらしいですがこれも超絶です。

グフ・カスタム専任の金型設計士って居るんですかね? これ設計した人は物凄い人ですよきっと。

まずは下から見ていきましょうか。足首の甲の部分は別パーツになっていて、足の傾きに合わせて

斜めになってくれるんですよ。この足首だけでも大量に欲しいですw

スネのパーツやヒザ関節や太ももも凄くよく考えられていて後ハメが必要になるのはスネの裏側位なんじゃないでしょうか。

次に胴体ですがデザイン上の制約で殆どの腰が可動しないのは致し方ないですね。

更に上に行って胸部。肩の関節は引き出し式になっていて若干肩を前に傾ける事が出来ます。そしてガトリングシールドの武装を持つグフ・カスタムさんならではの憎い心配りが、肩関節のポリキャップ隠しに施された腕ダラリ防止の突起。このキットは充分保磁力あるだろうし、このサイズでは不要なんじゃぁないかなとは思うんですが、こんな所にも気配りと言うか工夫というか、気の利いたものが施されているのをみるとやはりこの金型設計者はかなりの手練れに違いない。

そして腕の各部ですが、合わせ目が出るのは肩のみで後ハメ加工は全く必要ない美しい設計です。

頭部は定番の作りでモノアイが標準で可動できる様になってます。ただパーツが上下に分割されているので目尻からぐるっと側面に合わせ目が発生しますが、元々パイプで見えにくい部分ですので、うっすらと段落ち加工してしまえば、ディテールとして見えなくも無いかなと。

そして最後はグフ・カスタムさんのキモとなる武装、ガトリングシールドですよ。これまた出来が凄くいいです。合わせ目らしきものは見当たらないですね。ただ武装をシールドに固定させるためのフレームに肉抜きっぽいものが存在するのでそれをプラ板などで塞いだ方がいいかもです。まぁそんなに目立つ訳でも無いので放置でもいいかもです。

このシールドを含めた武装一式が立体物として非常によく出来ていて。各パーツによって作られる空間と言うか雰囲気と言うか構図と言うか、ぜひお手元でじっくり眺めて欲しい部分です。

ただ、各パーツは非常に良く考えられて出来てはいるんですが、あまりにも正確に作られているので、シールド部分に塗装ハゲが発生すると思います。なのでじっくりとヤスリがけしてクリアランスを確保する必要がありそうですね。

って事で、本当にこのキットは殆ど隙のない超絶傑作キットで、色々な人が絶賛するのも頷けます。


なにとぞ Vol.3 〜このガンプラ不毛の地より愛を込めて〜

40代半ばを超えようとしているおっさんのちんたら模型記録です。諸事情により10数年のブランクを経て模型製作に復帰した出戻り一年生初心者モデラーです。だってガンプラ好きなんだもの〜。でも難しい事と丁寧な事が苦手な永遠の初心者。現在慣れない水性アクリル塗料奮闘中。

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